hacchi🐝の洋ドラ生活

あれやこれや感想もどきを勢いで書きまくるブログ

パーソン・オブ・インタレスト('11)S1ep20-21

 

Season 1 episode 20 『欲望の連鎖』

 

回想シーン。リースの元上司(女性)は尋問というか拷問の名手だったらしい。「いいのよ、どうせいつかは吐くことになるんだから」。元恋人ジェシカからリースに電話がかかる。「空港であの時言ってたでしょ、人は結局独りなんだって」。その言葉を聞いてなにかを察知したジョン、すぐに行くから待ってろと言う。(ジェシカはこのとき既婚。)

カーターと酒を飲むリース。カーターはファスコを怪しく思っているらしい。カーター、リースと和解することにし再び協力する。

市警のHR(人事?)は腐敗警官の吹き溜まりらしい。お金が大好き。リースはファスコを使ってHRの内偵を継続。

フィンチ「ファスコを守るのか?」

リース「おれは大事な“資産”を守ってる」

 

今度はクイーンズに家族と住むトミーという男性に危機が迫っている。仕事は中身不明のヤバそうな積み荷を運ぶ民間の輸送業。マシンによると近く積み荷の強奪が発生するらしい。

再び回想シーン。「家族の急用のため」拷問現場からの早退を申し出るリース。スノウ「あんたに家族なんかいないだろ」。そんなことより国家の危機を救う任務に参加しろという。ジェシカに無言電話するジョン。

HRの汚職がらみで手に入れたカネをどうすればいいかジョンに相談するファスコ。「こっちが興味あるのはHRだ。カネはあんたの好きにすればいい」

 

リースは輸送車の仲間たちと和気あいあいと仕事。トミーの話によると一度強盗にあったことはあるが、それ以外は車酔いと退屈との戦いだという。

If the bullets don't get you, the boredom will.  弾がお前を殺さないなら、退屈にはやられるだろうね。

フィンチの調べによると輸送車は近く125万ドル相当のプラチナを運ぶのだとか。目的の品を確信した矢先、輸送車が武装集団に襲われてしまう!!!仲間のカバーのため車から飛び出したジョン、なんとトミーに背後から撃たれる!!!もう一人の仲間も銃撃され、ジョンは意識を失う。トミーこそが強奪犯だった!!!!!

もう一人の仲間は撃たれて助からず。ジョンは打撲と外傷だけで済んだ。トミーには共犯がいるようだ。

 

ファスコ、HRの汚職警官からヤバそうな仕事を受注。w「失敗は許されない、意味はわかるだろ」。強奪されたプラチナの横取りに向かう。

トミーと顔見知りの祖母からもらったにしてはダイヤまみれのブレスレットをつけているウェイトレスがどうも怪しいらしい。

強奪犯のアジトに潜入するリース。なんと犯人の仲間は撃たれて死んでいた!!迫る足音。正体はファスコ。鉢合わせるふたり。な~んだ。ブツは既に持ち去られていた。

また回想シーン。リース、中国で元上司と行動を共にする。ちょっと死人が多すぎな施設から〈マシン〉を持ち去る。

ファスコ、ブツを持ち帰れなかったのをうまいことHRに取り繕う。(ファスコの口のうまさに好感度が上昇中)

スノウ捜査官、カーターにドネリーと関わりを持つなと忠告。リースついにトミーを見つけるが共犯者に背後から銃口を向けられる。w トミー、退屈では死なず弾で死ぬ。今回は救出ならず。死人が出すぎな状態でなんやかんやあってリースは助かる。

また回想シーン。(今回せわしないな)。元上司に撃たれるジョンだが思わず笑みがこぼれるw「なにがおかしいの?」「 おれもあんたを殺せと指令を受けた」

 死んでそうで死んでない元上司。次回に続く。(目が据わってる美女がわたしは大好きなのです。)

 

 

Season 1 episode 21 『運命の日』

 

 今日は何も番号が出ていない。「今日は君の誕生日だろ? ハッピーバースデー、ジョン」ハロルドからジョンへ誕生日プレゼント。「今日くらいは休みを取れ」。

ジョンが去った後、画面を見つめるフィンチ。実は番号は出ている。誕生日プレゼントの中身は…

FBIのドネリー、「例の男」の件で再びカーターに近づく。

リースの回想シーン。仕事を辞めてすぐジェシカに会いに行くジョン。しかしジェシカは2カ月前に交通事故で亡くなっていた!!!ジョン、無表情で立ち去る。

 

フィンチ、今回はリース抜きで仕事を進める。どうやらリースの過去がらみの番号らしい。リースに休暇をやったので今回はファスコと組むが、速攻でファスコにしくじられる。w

ハロルドひとりで行動し調査を進めようとするが、窮地をたまたま通りがかったリースに助けられる。(先生に怒られたような表情のハロルドw)。リースの感情を考慮して今回は仕事を外れてもらったと弁解するハロルド。静かに切れるジョンw「彼女の住所をよこせ。おれの感情の話はあとだ」。今回は夫の暴力から逃れて偽名を使って生活している女性、本名サラの番号。

(回想シーン)ジェシカ……森のなかで「交通事故」にあうジェシカ。ジェシカ、家庭内暴力を受けていた疑い。

 

まだ切れてるジョン「外ではいい面をしてるが、家のなかでは怪物ってわけか」「本物の怪物を見せてやる」。連邦保安局に乗り込んで暴れまくるジョン。(うーんドラマ的にはかっこいいがしかし)。ジェシカの過去も絡んでもはやout of controlのジョン。ハロルドは困惑。カーター、ジェシカの実家でジョンの過去につながる写真を見つける。

サラ、元夫に連れ戻されてしまう。(このシーンは見るのがつらい)。愛の定義について元夫の認知のゆがみはもはや修正不可能な感じ。サラの窮地にドアを蹴破り現れるジョン。サラを自由にしてやる。夫の方は……(うーん。刑法の存在理由からみて私刑にはちょっと賛成できないなあ、と思いきやの本編ラストでは)。ジェシカとジョン、それから元夫のピーターとの過去が明らかに。ジョン「知っていたのか?ジェシカの番号も何度も出ていたのか?」ハロルド「私にわかるのは、あれが起こったのは我々が仕事を始める前であることだけだ。どうすることもできなかった」

カーター、(メキシコ)トレオン刑務所の所長から例の暴力夫がヘロイン10キロとともに現れたと電話を受ける。長く収監されるそうな。連れてきたのは例のスーツの男。カーター「そこに米国人は何人かいるの?」所長「ええ、2~3人」。カーター、にやっとし電話を切る。(この質問の意図がはじめよくわからなかったのだけど、これにより元夫はその刑務所で圧倒的少数派の立場に置かれることになることの示唆だったと考えると腑に落ちた)

 

ジョンはハロルドにもらった鍵(例の誕生日プレゼント)を使って、だだっ広いワンルームに足を踏み入れる。(ジョンとハロルド、同居解消か?)。窓からは(リースゆかりの例の)盲目の老人が将棋を打つ様子が見える位置。譜面も見えて最高やな。

再び回想シーン。リースがジェシカ死亡を知らされた現場には、なんとハロルドもいた!!!ハロルドは車いすに乗っている。(けがの療養で入院中ってこと?)。手元の資料を開くとリースの顔写真のほかにジェシカ、ピーターも。本人と照らし合わせる。(この場面のマイケル・エマーソンの表情!!!)

今回のエピソードはよくまとまっていて見ごたえがあった。満足感とともに終了。