Tumblrを見ていたらこの投稿が流れてきて、全然「タケシ」に見えない人物が主人公になっている作品らしくさっそく興味を惹かれて見始めた本作。Netflixオリジナルドラマ。
（最近のNetflixオリジナルシリーズは普通に品質の良いドラマが多くて困る…時間がなくなってしまう……）
オルタード・カーボン S1ep1 過去を逃れて
S1ep1を見始めたところだけど今のところとても面白い…ブレードランナー好きにはたまらない世界観。ところどころ効果的に使われている青と赤の光がかなりブレードランナーを彷彿するなあ。
死後に別の肉体を手に入れて蘇るのが可能になった世界。主人公のタケシ・コヴァックは一度死に、250年後の世界で新しい肉体を得て蘇る。新しい肉体は「スリーヴ」と呼ばれ、記憶はスタックに保存され、スリーブに移し替える事ができる。彼は自分を蘇らせ、自分を所有するというバンクロフトに、バンクロフト自身の殺人事件の犯人を突き止めるよう依頼される。
創造物と被造物の関係を描いた作品が好きなので本作はまだS1ep1を見終えたところだが続きがとてもきになる…。冒頭の場面で犯罪被害者を蘇生させて証言させるのが合法かを巡って争われているという挿話があり、この世界のカソリック教会は蘇生証言には反対しているらしい。テクノロジーの頂点のような世界でも生死に関わる問題にはやはり教会が・・・。そうかそれはそうだなとうなずいたりした。
タイトルの「オルタード・カーボン」を直訳すると「変更された炭素（有機体？）」といった意味？ スリーブ（新たな肉体）に記憶つまり魂を乗り移らせることを指しているのだろうか。
続きにも期待！
