hacchi🐝の洋ドラ生活

あれやこれや感想もどきを勢いで書きまくるブログ

Good Omens(グッド・オーメンズ) S1ep3-4

Good Omens(グッド・オーメンズ) Season 1 episode 3 『不和』

 

 

だれとの不和なのか? 冒頭アジラフェルは「炎の剣」はどうしたと天の声に聞かれる。すっとぼけるアジラフェル。神がピリピリしているせいで地元民に厄災が降りかかりそうな気配。なんというとばっちり。すべてが済んだら神は新たに「虹」をつくる。

クロウリー(Crowley)の元の名前はクラウリー(Crawly)だったらしい。名前に細かいこだわり。

続いてキリスト磔のシーン。それからローマで再会するアジラフェルとクロウリー。牡蠣料理レストランへ一緒に行こうとクロウリーを誘惑しそうになるアジラフェル。「誘惑は君の仕事だったな」。続いて中世で騎士となるアジラフェル。(今回盛りだくさん)。黒の騎士と会う。中身はクロウリー。なんやかんや行動を共にするふたりはいつも仲良し!

さらにグローブ座でシェークスピアを観劇するふたり。エジンバラ出張はクロウリーが行くことになり,満面の笑みで嬉しそうなアジラフェル。w

お次、なぜか革命前夜のパリで処刑されそうになっているアジラフェル。処刑人「お前が999人目の貴族だ」。(数が適当すぎるのかよ)。なんやかんや助かりパリでクレープを食べに出かけるふたり。まだまだ仲良し!

今回はアジラフェルとクロウリーのshipの歴史についてのエピソード。文字通りの意味で。

紀元前から行動を共にしてきたふたりだったが、18世紀にして「君との親交がバレたら自分はどんな目に合うか」と言い出すアジラフェル。不和ってこれなのか。

予言書の闇取引現場に居合わせるアジラフェル。play for a sucker。絶体絶命の窮地に立たされるアジラフェル。そこに現れるクロウリー!!!教会がホーリーすぎてやけどしそうになる。w なんやかんや教会へ強盗に入る件でアジラフェルに助けてもらう。一瞬不和になってもすぐに元通りになるの熟年夫婦の趣があって良。

天界はやたら広い建物の中。支柱がたくさんある天界の建造物。アジラフェル、天界のメンバーから反キリスト捜索の件でやんわり追及を受ける。

なんやかんや反キリスト探しの件で意見がすれ違うアジラフェルとクロウリー。誰が子供を始末するかをめぐって口論。

Crowley: We find the boy. My agents can do it. 男の子はいずれ見つかる。私の手下が見つけるだろう。

Aziraphale: And then what? We eliminate him? そしたらどうなる?始末するのか?

Crowley: Someone does. I'm not personally up for killing kids. 誰かがやるだろうよ。個人的には子供を殺すなんてまっぴらだが。

Aziraphale: You're the demon. I'm the nice one. I don't have to kill children. If you kill him, then the world gets a reprieve and Heaven does not have blood on its hands. 君は悪魔だろ。私は善いことしかできない。子供なんて殺せないよ。もし君が殺したら、世界は時間を与えられるし、天界自らが手を汚す必要もなくなる。

Crowley: Oh, no blood on your hands? That's a bit holier-than-thou, isn't it? 自分の手は汚したくないってか?そりゃまたずいぶん聖人ぶったもんだな。

Aziraphale: I am a great deal holier than thou. That's the whole point. それが私の仕事なんだ。まさにそこが問題なんだよ。

Crowley: You should kill the boy yourself. Holi-ly. 君の手で始末するべきだ。清く正しい方法で。

Aziraphale: I am not killing anybody. 私は誰も殺したりなんかしない。

 

* holier-than-thou 聖人ぶりやがって!と罵るときに使われる文句らしい。

 

結局、「君なんか好きじゃない」と仲たがいするアジラフェルとクロウリー。6000年の友情に終止符!!! 「良い終末の日を」妙な捨て台詞で立ち去るクロウリーを寂しそうに見送るアジラフェルだった。

 

 

 

 Good Omens(グッド・オーメンズ) Season 1 episode 4 『遊びの時間』

 

 

「ハルマゲドンは今日のティータイム後に行われる」焦るアジラフェル。天界のメンバーはだれよりも好戦的。「天使戦闘員」なる役職があるらしい。

クロウリーとの「密会現場」を天界にフライデーされてしまうアジラフェル。

汚染の女王登場。サインがかっこいい。調査捕鯨船がクラーケンに遭遇。他にもなにかとハルマゲドン前に不穏な気配。

反キリストを取り違えた件が地獄にバレ,追及を受けるクロウリー。なんやかんや逃げる前にアジラフェルに会いに行く。世界の破滅前に気にかけるのはアジラフェルというのがこの二人の関係性を象徴していて良だった。ケンタウルス座まで一緒に逃げようとアジラフェルを誘うが断られるw 「お前のことなんかもう思い出さないからな」またしても捨てぜりふを吐いてアジラフェルの前から去るクロウリー,もはや様式美というべき。

なんやかんや地獄の追手に追われるクロウリー。追手のひとりを聖水で仕留める。さらにもうひとりのウンコくさい追っ手を留守番電話に閉じ込めることに成功。(もう書いててわけわかんないな)。

一方,アジラフェルは町中で天界メンバー(ミカエル,ユリエル,サンダルフォン)に取り囲まれ「堕天使のような振る舞いをした」と追及を受けていた。どちらの側につくか選べ。「君の地獄のボーイフレンドは助けには来ないぞ」。(やっぱり天界からもそうみられてるんだな…)。天使なので,罵りたくても罵れないアジラフェルだった。

いよいよハルマゲドンのお時間。魔女のアナセマとニュートは予言通り,竜巻による暴風が部屋に吹き込む中をベッドの下でウフフなことに及ぶ。w

神と直談判しようと試みるアジラフェル。しかし神にはつながらず神の代弁者により「戦いはまもなく始まる」と告げられる。天界は戦争に対しやる気満々。

天界との交信中,書店に踏み込んできたシャドウェル軍曹がアジラフェルを地獄の手先と勘違い。「おまえを悪魔祓いしてやる!!」と言い出す。なんやかんや押し問答の末,軍曹は「エクソシスト」に成功,アジラフェルは円陣に足を踏み込んでしまい天に召喚されてしまう。ふぁっく! 罵りにも成功。w

今回も盛りだくさんで楽しかった。アジラフェルとクロウリーの仲はもとに戻るのか!?次回につづく~