hacchi🐝の洋ドラ生活

あれやこれや感想もどきを勢いで書きまくるブログ

Good Omens(グッド・オーメンズ) S1ep1-2

Good Omens(グッド・オーメンズ) Season 1 episode 1 『天使と悪魔』

 

ニール・ゲイマン原作のコメディ作品。イギリスらしいウィットにとんだというか毒気満載のジョークがいかにもイギリスコメディという感じ。イギリス版『聖おにいさん』?。

天使アジラフェルと悪魔クロウリーがタッグを組んでなんやかんやする内容。二人は仲良し。

アジラフェルの好物は寿司。ガブリエル、それを見て汚物と言い出す(ひどいぞ)。天使は食事をしない設定。なんやかんやハルマゲドンによって世界は滅亡の危機に直面する。

10代のころから好きなモチーフは30を過ぎても好きということを確認したep1だった。あとバディものも。性格も見た目も正反対の二人が心のどこかではつながっている的な関係性っていいな。それにしてもアジラフェルとクロウリーのship度合いが濃すぎる。狙ってやってるだろ……。(ファン界隈ではineffable husbandsというらしい*1)。アジラフェルとクロウリーのshipに次回も注目。

 

 

Good Omens(グッド・オーメンズ) Season 1 episode 2 『予言書』

 

ガブリエルのキャラ立ち。戦争なしでは戦争できない。天界のメンバーもなんやかんや戦争が好き。(ミルトン著・失楽園でもガチの戦闘してたもんな)

クロウリーガーデニングが趣味。植物に話しかける。葉っぱに穴があいてるのを見つけて気分を害するクロウリー。「ひええええ~~」とおびえて揺れる葉っぱ。w

引き続き反キリストを探すアジラフェルとクロウリー。奇跡で服の汚れを取る。二人が訪れたのはとある企業の研修会場。サバゲーを通して部署の連帯感を構築中らしい。

なんやかんや二人の手に負えなくなったので人間のエージェントを使って子どもを探すことにする。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジャンルはビバップ。(さすがにそれはおもしろい)。アジラフェルは予言書のコレクター。ノストラダムスの予言書の初版本を持っている。新たな予言書をゲットするアジラフェル。「汝のココアは冷めているだろう」。ついに反キリストの子供の居場所を突き止めるアジラフェルだった。次回へ続く。

 

 

 

*1:husbandsと複数形である点に注目。ineffable=(おそれ多くて)言葉にできない、ということで
(ファンとしては)二人ができているのは皆が知るところだが誰も口にできないというくらいの意味で、作中で神の計画がineffableであるとされていた点とかけている面白い表現