hacchi🐝の洋ドラ生活

あれやこれや感想もどきを勢いで書きまくるブログ

パーソン・オブ・インタレスト('12)S2ep9-10

 

Season 2 episode 9 『再会』

 

今回はタクシードライバーを守れの回。フェルミンはキューバからの移民で,将来を有望視されていた野球選手だったが肘の怪我が原因で挫折。今はNYでタクシードライバーをやって生計を立てている。そんな彼の唯一の希望は母国に残した妻子を呼び寄せること。しかしお金が足りない……。と,そんなフェルミンの番号がマシンに示され,タクシードライバーにいかなる危険が迫っているのかはっきりしないなか,リースとフィンチが調査に向かう。どうやらタクシーの乗客が怪しいのではと二人は狙いをつけるが,一日の乗客数が多すぎて調査はうまくいかない。そりゃそうだ…

ところがある日の晩,乗せた客のひとりがノートパソコンを忘れていく。そのなかに記録されている情報が実はとんでもない価値のあるものだったらしく,持ち主が次から次に命を狙われてしまう代物だった。(もはや現代版ファラオの呪い)。そんなこんなで本人も気がつかないうちに壮大な陰謀に巻きこまれていたらしいフェルミン。呪い脅威まで未来予知してしまうマシンの性能すごすぎぃ。

なんやかんや死人が出過ぎな状態で話は進んでいき,母国から妻子を呼び寄せるために奔走していたフェルミンだったが,リースとフィンチがうまいことやって妻子との感動の再会に成功,めでたし。とまあ先の読める感じの展開だった。だんだんパーソン・オブ・インタレストにも安定感が出てきた。そろそろ巨悪対巨悪の陰謀がおこってリースとフィンチが世界滅亡を阻止すべく動き出すお時間?(つまりちょっと中だるみしてきた感じが…)。

ファスコはHRと組んで(組まされて)ヤバい仕事をしぶしぶやるが,いよいよ自分の悪事も明るみに出そうになり汚職警官稼業も佳境の模様。身から出た錆をとことん利用されるファスコ。しゃーなし。次回に続く。

 

 

Season 2 episode 10 『スーツの男』

 

なぜかいきなりリースとフィンチが一緒にベアー(飼い犬)を洗っている場面から。(ほのぼの系日常を突然挟んできてラストのヤバさを匂わせてくる制作者の意図を感じてしまう視聴者,タイトルで察する)。今回は優等生だった女性アビーが犯罪に巻きこまれたか共犯になったかで彼女の番号をマシンが告げる。ベアーを乾かすのをフィンチに押し付け,早速調査に出かけるリース。ベアーの身震いで全身ずぶ濡れになるフィンチw

「今朝起きたとき,何故か幸福感があったんだ。この仕事のおかげかもな」とリースいきなり謎の発言。(あとの展開をあからさまにほのめかされる視聴者)。二人はちょっと顔を見合わせる。(ふーーん??)

アビー,元軍人の彼氏と共謀してビルの爆破テロを企んでいるらしい。なんでまたそんなことを~?

フィンチ,忍び込んだ建物で彼氏の方と鉢合わせ。なぜか殺されそうになりなぜか2ケツバイクにノーヘルで彼氏とともに建物から逃げ去るはめになるフィンチ。w しかしその直後,アビーがジョンといるのがわかり,路地裏で彼氏に銃口を向けられるフィンチ。リースに電話でSOS。「アビーになにかしたらただじゃおかない」と凄んでくる彼氏,リース「それはこっちも同じだ。おれの友人になにかしたら…」なんやかんやアビーは彼氏のところに戻り,フィンチは無事に?リースのところに戻る。

カーターさんは市警からFBIへの出向をドネリー捜査官から打診される。FBIはスーツの男の尻尾を掴み始めたらしい。ジョンと面識があるカーターさん,いくらなんでも板挟みすぎる状況に。ジョンの新たな守護天使となるのかカーターさん…

視聴者がアホなことを考えているあいだにオーマイガー!「君に頼んだのは人命救助であって銀行強盗ではない」のフィンチ発言も虚しく(なぜかリースの手を借りて)ふたりはテロに着手!!!!銀行の金庫室を床ごと爆破し金庫を落とす!!なんてこった~

ジョンの追跡にFBIが動き出したのを察知したフィンチ,助け船を出すため急いで爆破現場に向かう。ジョンしくじる。ビルからの脱出に失敗。フィンチに「感謝してる」とマジで死ぬ5秒前みたいな声で電話。フィンチ真顔で「ジョン?」ww(↑の場面で幸福感がどうのとジョンが言いだした理由を察する視聴者)

かくしてジョンは地下に踏み込んだFBIにつかまってしまう。ドネリーとカーターさんも到着。ジョン,万事休す,ついに正体発覚か?!!と思いきや?!!?しかしなんとそこには4人ものスーツの男がいるではないか!!!!ww(オーマイガ~)

ドネリーに知ってるやつはいるかと聞かれたカーターさん,「い,いいえ…」と仕方なくしらばっくれるw😂

次回は板挟みになるカーターさんの鑑賞会。続く~。