hacchi🐝の洋ドラ生活

あれやこれや感想もどきを勢いで書きまくるブログ

パーソン・オブ・インタレスト('12)S2ep17-18

 

Season 2 episode 17『前触れ』

冒頭、ジョンとハロルドが映画館から出てくる。ベアーも連れて映画を見に行っていたらしい。マシンが3日間なにも番号を告げなかったことが気がかりなフィンチだった。仕事がないときは映画鑑賞して過ごしている二人…(ちょいちょい出てくる彼らの日常の描写、こういう場面での二人はもうカップルにしか見えない…)。ベアーは介助犬用ベストを着用。I'm handicapableとハロルド。そういえばハロルドはネイサンとの回想シーンでは、脚に問題を抱えてなさそうな様子なので、リースと出会うまでの過去になにがあったのか気になる。確か以前のエピソードで同じ病院にいたような? 脱線。

今回マシンが示したのは6人の失踪者。リースは嵐の中、とある島へ向かう。今回はちょっとした孤島ミステリー風味のエピソード。

他人のIDを乗っ取って移動する連続殺人犯を追うリースとフィンチ。なんやかんやあり連続殺人犯見つかる。連続殺人犯の人、なんとな~く映画『ガタカ』のヴィンセントに似ている気がする…。ガタカも超ざっくり要約すれば同じくID乗っ取りの話。メガネをかけて質問にしどろもどろ気味になったりと類似点があった気がする…(つまりかわいい)。ハロルドの背景で稲妻に照らされた連続殺人犯の顔の演出はヒッチコック映画っぽさがあった。古典的な手法もしっかり取り入れてちゃんとエンタメ性の高い脚本になっているのがPOIの魅力だよな~とつくづく思うなどした。

ハロルドはあっさり窮地に陥るがあっさりカーターに助けられる。個人的に今回の見所は、単身で嵐の中孤島に向かったジョンに警告するためストームチェイサーと称して小型飛行機(なんて名前だっけ)に乗り込み危険を顧みずジョンのもとへ向かうハロルドの場面。(えっとこれなんてドラマだっけ…中年×中年のラブストーリーだっけ…あ、いやPOIです。はい。)

 

 

Season 2 episode 18『大勝負』

今回は年金生活者のルー・ミッチェルに危険が迫っているとマシンが示した。リースとフィンチは早速調査に向かう。今回はフィンチもフィールドワーク。「私にも潜入捜査ができるかもしれない」。w

ルーは一見普通のおじいさんだが、毎日カジノで負けまくり負け額は相当なものとなっているようだ。その軍資金はいったいどこから? ハロルドは詐欺の「専門家」の助言を請う。w

どうやらルーはわざと負けているらしい。カジノの元締めマクリスは負けが混んでいる高齢者の客に薬局とカジノを往復させ、資金洗浄を行っているらしいと判明。ハロルドの潜入捜査はあっさり凄腕のいかさま師ルーに見破られる。

なんやかんやありルーは今までの負け額をすべて取り返しマクリスに勝ち誇った顔。そうなったのもつかの間、マクリスとその一味にリースもろとも捕まってしまう。マクリスはルーの手を使って捕らえた全員に銃口を向けさせ、空砲と実弾の地獄ロシアンルーレットを強要。しかしルーの手業のお陰でみんな助かる(あーよかった)。この場面では、マクリスにリース→レオン→ハロルドの順で銃口を向けられるが、リースは自分とレオンに銃口が向いても黙って何もしない。しかしハロルドに向けられた瞬間、リースぶちギレ!w場はおおわらわ。なんやかんやみんな助かる。w 毎エピソードしっかり萌えポイントを挟んでくるPOI。今回もごちそうさまでした。

最後、ハロルドはルーと奥さんの話をする。それを隠れて聞いているリース(彼らにプライバシーはない…)。ハロルドは奥さんの命を危険に晒したくないため彼女の前から姿を消した。愛する妻を思い、フィンチは寂しそうな横顔をみせる。リースはなにか*1を言いかけるがなにも言わずに立ち去る。

 

 

 

 

*1:「今はおれがいるだろ」と言いかけたとわたしは勝手に思ってます。